絵本[COCORO]無料公開

絵本ココロ 無料公開

オリジナル絵本[COCORO](ココロ)完成しました!完成まで2年かかりました😭

無料で読んでもらえるようにこちらに公開します♫

(もちろん近々ちゃんとした絵本として作って販売していきます)

勇気をだして1歩踏み出せば世界はこんなにも広がっている。

そんな絵本です。

長いですが最後までよんでくれるとすごく嬉しいです。

ではどうぞ〜♫

絵本[COCORO]〜ココロの秘密〜

絵本ココロ1

ここはロボット達が住むキカイの島
大人も子供もおじーちゃんもおばーちゃんも
みーんなロボット
子供たちは君と同じように朝起きて、学校へ行き、
大人たちは君のパパやママと同じように仕事にいく。
君の世界と同じ。みんな生きている。
だけど、一つだけ違う事がある。
この島のロボットたちは、赤いココロがたまると、吸い取らなくちゃならない。
赤いココロはきけんだから?
赤いココロは恥ずかしいから?
なぜ吸い取るのか、誰がそんな事いったのかはわからないけど、
もうだれも気にしない、ただ毎日吸い取っている。
だってこれまでがそうだったから。


絵本ココロ2

そしてこの子は小学生のロック
ロックはみんなと少し変わっていて、赤いココロを吸い取っても、全部吸い取れない。

他の子は吸い取ると真っ白になるのに、ロックのココロはちょんっと赤い点が残ってる。
なんで自分だけ残ってるのかはわからない。
ロックは、はずかしくて、赤い点を白いテープでかくしてたんだ。


絵本COCORO3

「おはよ〜」
「おはよう。朝ごはん食べて、歯ブラシしてよ」
「はーい!今日の朝ご飯は何??」
「パンとスープよ。水曜日はいつもこれでしょ」
「パンケーキが好きなんだけどなー。ねーママ、明日はパンケーキにしてよー」
「だめよ。それは月曜だけっていう決まりでしょ。さぁ早く食べて学校へいきなさい!」
「はーい、、」

ママはいつも決まりばっかり気にしてる。
パパも朝はせかせかと忙しそう。

「いってきまーす!」


絵本ココロ4

「ねーパパ」
「んー、どうした?」
「なんでさ、毎日赤いココロを吸い取るの??」
「それはね、ロック。危ないからだよ。安全のためさ」
「赤くなると病気になるの??ケガするの??」
「どうだろうねぇ。とにかく危ないんだよ。ロックを守るためさ。大人になっても会社で吸い取るんだよ」
「ふーん」

ロックはココロは赤い方が、気分がずっと良い気がします。
でもその事はまだ一度も聞いた事がりません。

「パパ、あ、あのさ、」
「んじゃお父さんはいくよ、7:56の電車に乗るからね!」
「あ!うん。いってらっしゃい!」


絵本ココロ5

「おはよー ロック君」
「おはよー」

ロックと妹のココは学校につきました。
正門で、校長先生が赤いココロをすいとります。

「おはよー。先生」
「大きな声で、おはようございますでしょ。ロック」
「おはようございます!」
「はい、おはよう」


絵本ココロ7

「それではみなさん授業をはじめますよー。1時間めは算数です。はい教科書ひらいて、、、」
今日も学校が始まりました。
毎日同じ光景です。


絵本ココロ8

キンコンカンコーン♪

「さようなら先生」
「さようなら」

いつも通りの学校、ちがった事といえば教科書のページぐらい
安全で、安心な毎日、これからもこの先もずっとずっと、、、

「あれ?なんだろう??」

テクテク歩いていたロックの前になにやら煙がもくもく。
ロックは気になって、ちょっと寄り道をしてみました。


絵本ココロ9

「わぁヒコーキだ!初めてみた!」

草木の中にヒコーキが1台落ちていました。
この島ではヒコーキは危ないので禁止されています。
ほとんどのロボットは見た事もありません。

「ちょっとだけ、、、ちょっとだけならいいよね」

中に誰かいるようです。
ロックは近づいてみました。


絵本ココロ10

「いてて、あはは!ちょっと失敗しちゃったなw ん?君は誰だい??」
「僕はロック。君は誰??なんだかみんなと雰囲気が違うね?」
「俺は、、


絵本ココロ11

「この世界をまたにかける冒険家、リック様とは俺のことよー!」
「………………….」


絵本ココロ12

「・・・ん?っじゃ」
「ちょ、ちょっと待って、ごめんごめん、うそうそやり直し!今のなし!」
「そのヒコーキは君の?」
「そうだよ。ヒコーキは乗った事あるかい」
「はじめて見た」
「そうなんだ、、、今故障しちゃっているけどね。今度乗せてあげるよ」
「え!?危なくないの?」
「そうだねー、、危ないかもね、、でも空を飛ぶのは最高だよ!それにいろんな場所に飛べるからね。今まで見た事ない世界がまだまだたくさんあるんだよ!」

リックは目を輝かせて話します。
「うんうん!それでそれで、」


絵本ココロ13

時間を忘れて二人は大笑いしながら話ました。
リックの話はとてもワクワクします。
こんな気持ち初めてです。


絵本ココロ14

「また明日ねー!」
「うん。またここで待ってるよ」

「いつのまにかこんな時間!早く帰らなきゃ」


絵本ココロ15

「こら!ロック!こんな時間までどこにいってたの!!!」
「だめだぞ!悪い子だ!!」

ロックはびっくりしました!こんなにカンカンに怒っているのは初めてです。
確かにこんなに遅く帰ってきた事はありません。寄り道すらした事ないからです。

「ごめんなさい。でも聞いて今日すごく楽しかったんだ、あのね、、」
「もう、なんでこんなことするの!なにかあったらどうするの!?」
「そうだ。危険だぞ!いつも通りにしなさい!ちゃんとして、真面目にしないと大変だぞ」


絵本ココロ16

「う、、うん、、ごめんなさい、、、」

パパもママも話を聞いてはくれませんでした。
いつも通りの時間に帰らなかった事に対して危険、悪いと怒ってばかり、、


絵本ココロ17

「きゃー!ロックのココロ!!」
「!!!」

ロックのココロは真っ赤に染まっています。

「早くすいとるんだ!」
「パパちょっとまって!」
「だめだ、だめだ!言う事をききなさい!」
「話を聞いてよ!」


絵本ココロ18

ロックは赤いハートを吸い取られました。
なんだかとても寂しい気持ちでいっぱいです。

「お父さんもお母さんも大嫌いだ、、、、あれ?」

ロックの赤いココロの点が大きくなっています。白いテープからはみ出していました。

「なんだか暖かい、、」

その日ロックは赤い光が見つかららないように毛布にくるまって眠りました。


絵本ココロ19

キンコンカンコーン

「おはようございます校長先生」
「はい、おはよう」

「みなさんおはようございます。今日は真面目法で禁止された事を発表します。給食時間のおしゃべり禁止。掃除時間のおしゃべり禁止です。後は危険法で禁止されたものは、ボール遊びと、、etc」

みんながメモをとっている中、ロックだけはボーッと外を眺めています。
もう頭はリックとヒコーキの事でいっぱいです。


絵本ココロ20

キンコンカンコーン
いつも通りに学校が終わります。

「先生さよならー!」

ロックは走って帰りました。
学校の帰り道走るのは危険法で禁止されてますが、そんなことは気にしませんでした。

絵本ココロ21

「リック!」
「お!ロック!待ってたよ。ヒコーキが直ったんだよ。さっそくのってみるかい?」
「うん!もちろん!」

昨日はあんなに危険だと思って怖かったのに、それ以上にワクワクしています。
ロックのココロはもう真っ赤です。


絵本ココロ22

「行くよ!君が運転するんだ!」
「え!大丈夫なの!?」
「大丈夫さ!このペダルを踏んで、レバーを上にあげるんだ!」
「わかった!やってみるよ!」

その時です!


絵本ココロ23

「ロック!やめなさい!!」

「あ!校長先生!」
ロックが走って帰るのを見て注意しにきたんでしょう。
担任の先生も一緒でした。

「危ないから降りなさい。」

「飛びたいんだろ!行こうよ!!」
「で、でも、、」
「いい子にしないと、君のお父さんとお母さんも悲しむぞ!」

ロックは昨日怒られた事を思い出してしまいました。
もう、あんなに怒られたくない、、、いい子にしなきゃ、、、


絵本ココロ24

「ロック、、、」
「ごめん、リック。僕、、」

「そうだ!それでいい。子供は大人の言う事を聞いていればいいんだ!」

ロックは校長先生に連れられて、家に帰っていきます。
後ろをふりかえると、リックが悲しそうに見つめていました。


絵本ココロ25

家に帰るとママは校長先生から、ココロを吸い込むキカイを新しくもらっていました。
そして、その日の夜はいつもより長く長くココロを吸い取られました。

「もうこれで安心。他の子と同じようになるのよ」

ロックの赤い点は小さくなり、その日はそのまま眠ってしまいました。


絵本ココロ26

次の日。普段通りの学校がはじまります。

「えー、、キカイの島は、、昔から、、」

キンコーンカンコーン


絵本ココロ27

ロックは帰り道をとぼとぼと歩いて行きます。
そしてあのヒコーキの場所につきました

「あれ?ここになにかあったような。誰かと話したような、、」

どうやらロックはリックとヒコーキの事を忘れているようです。
新しいキカイでリックとのワクワクした思い出までも吸い取られたようです。

「まぁいいや。帰ろう、、」


絵本ココロ28

「おかえり ロック」
「ただいま」

「速報!!50年振りにヒコーキ発見!!」
「早く処分してほしいですねー。危ないですよねー」

「あれ?あのヒコーキどこかで、、、」

ドクン ドクン 
ロックの赤い点が動きます。

「現在は小学校の体育館に保管しているようです。今夜には処分されるようです。これで安心ですね」

ドクン ドクン

思いだした!あれはリックのヒコーキだ!」
「大変だ!このままじゃ壊されちゃう、、リックもあそこにいるかも!」

「でも、、でも、、」


絵本ココロ29

その日の夜、ロックは窓からこっそりと抜け出し体育館へ向かいました。
「お母さんごめん、僕やっぱり友達を助けにいくよ!」


絵本ココロ30

体育館の中には黒い服のロボット達がいっぱいいます。

「あ!リックのヒコーキだ」

真ん中にリックのヒコーキが見えます。
リックの姿は見えません。

「ヒコーキが壊されちゃう、、どうしよう、、、」


絵本ココロ31

「えい!もうどうにでもなれ!!」

ロックはドアを開けて飛行機へ一直線へ走りました!
どうしたらいいのかはわかりません。
でも、このまま壊されるより、ずっといいと思ったからです。

「捕まえろー!」

大人達がロックを捕まえようと次々にむかってきます!


絵本ココロ32

「ロック!こっちだ!」
「リック!」

体育館の舞台でリックが呼んでいます。

「よかった無事だったんだ」
「助けにきてくれたんだね!ありがとうロック」


絵本ココロ33

「いいかい。大人達が登ってきたら、いっきに突き進むんだ。つかまっちゃだめだよ!」
「え!?う、うん。わかった!」

ロックを捕まえようと大人たちが舞台へ集まってきます。

「今だ!」


絵本ココロ34

がががー!

壊す専用の黄色いキカイが目の前にせまっています。

「ロック!行け!飛ぶんだ!」
「で、でも、僕、できないよ!」

がががー!

「君ならできる。いいかい、自分を信じるんだ」
「!!!!!!」


絵本ココロ36

シューーーー!

ヒコーキが走り出しました。
体育館を1周した後、飛びあがり、屋根を突き破って空に向かいます。


絵本ココロ36

「わぁー!すごい!」
「ははは!最高だろ!!」

空からみる景色は今までに見た事ないくらいキレイでした。

「あれはなんだろう?」

キカイ島のてっぺんに大きな建物があります。

「たくさんの大人が働いているカイシャだよ。僕のお父さんもあそこで働いているんだ」
「よし!見に行こう!ココロの秘密がわかるかもしれないよ!」
「うん!もうココロを取られたくないもんね」


絵本ココロ37

カイシャではたくさんの大人達が同じような画面を見て働いていました。
ガシャガシャとパソコンの音だけが聞こえます

「なるほど、命令に従わせるために、ずっとココロを吸い取っているんだ。ひどい、、」
「あ!パパだ!」

「、、、パパ、、」
「こんなの間違っている!助けに行こう!」
「でも、どうやって?」


絵本ココロ38

「ココロを解放するんだ。あれを見てごらん」

カイシャの横にココロと同じ光を放っている大きなキカイが見えます。

「きっとあそこにためているんだよ。」

ヒコーキは近くの広場に着陸しました。
ロックとリックがピンク色のキカイの近くにきたその時です。


絵本ココロ39

「こらこら君たち!なにしているのかな?」
「校長先生!!」

校長先生が数人の大人達を連れて歩いてきます。
中にはロックのパパもいます。

「パパ!」
「気をつけろロック!何か様子がへんだよ!」
「パパ!目をさまして!」

「はっはっはっは!目をさましてとは人聞きが悪い。私はむしろ助けているんだよ」

「うそつき!」


絵本ココロ40

「赤いココロはね、ワクワクするココロなんだよ。ワクワクすると無理な挑戦をするだろう?冒険するだろう?夢をみるだろう?失敗したらどうするんだ?誰も責任なんかとってくれない。悲しむだけだ!そんなものはいらないんだよ。みんなが同じように真面目にコツコツ繰り返してるほうが安全で安心だ。その方がみんなの為になるだろう!」


絵本ココロ41

「そんなの間違ってる!僕はリックと出会ってワクワクするココロを見つけたんだ!それは、、危険な事もあったけど、、、でもそれでもたのしい!たのしい事をはじめないと、本当にココロから笑う事はできないんだよ!リックが教えてくれたんだ!」


絵本ココロ42

「うるさい!うるさい!私が、、私が正しいんだ!言う事を聞きなさい!」
「わー!」
「ロック危ない!隠れるぞ!」


絵本ココロ43

「ロック!」

ロックはパパと大人達に捕まってしまいました。

「パパ!パパ!」

「パパにもワクワクするココロあったでしょ!お願い!思い出して!」


絵本ココロ44

ロックの必死の叫び声にロックのパパは昔の事を思いだしました。
初めてのママとのデート、、、
ロックが寝ている姿、、、
子供たちと遊んでいる日々、、、


絵本ココロ45

「あれ?どうしたんだ?ロック? わ!わぁなんだなんだ!」
「パパよかった!」
「なんだかよくわからないけど、とにかく逃げよう!」
「まだだめ!あのキカイを壊すんだ。みんなのワクワクするココロを取り戻すんだよ!」

「おい!何をしている早く連れてこい!」

「パパ!僕を信じて!」

「…..よし,よし!わかった!ロックを信じるよ。あれを壊そう!」


絵本ココロ46

ロックのパパは壊す専用の黄色いキカイに乗り込み突進しました。
「ロック逃げろー!爆発するぞー!」

「や!やめろー!」


絵本ココロ47

「わぁ〜!」


絵本ココロ48

みんなのココロに赤いハートが戻っていきます。
パパにも、校長先生にも、

「暖かい、、、こんなに暖かい気持ちは久しぶりだな。ロック君、どうやら私が間違っていたようだ。こんなにココロが暖かく心地がいいなんて忘れていたよ。私を許しておくれ」

「うん!もちろん!」


絵本ココロ49

「リックありがとう!リックがいなかったら、あれ?リック」

「ロックありがとう。楽しかったよ。でも、もうお別れだ」

「なんで、どこいくの?これからたくさん一緒にワクワクする事やろうよ!」

「ロックのココロに赤い点があっただろ?あれが僕の正体だよ。君のワクワクするココロが見せた幻なんだ」
「そんな、、やっと友達になれたのに、、やだよ、、」


絵本ココロ50

「いいかいロック。失敗を、負ける事をこわがってばかりじゃだめだよ」 
「こわいままでいい。はずかしくていいから、勇気をだして前に進むんだ。そこには無限の可能性があるからね」
「うん、うん、、」
「ロックならきっと大丈夫。僕も一緒にココロにいるからね」


絵本ココロ51

「うん、僕忘れないよ!」

「バイバイ」


絵本ココロ52

「ねーパパ、ママ怒ってるかなー」

「抜け出してきたんだろう(笑)まぁ怒られるかもしれないね。でもいいんじゃないか。最高だったじゃないか!」

「そうだね!」

なんだかすごくワクワクしてずっと暖かい気分です。
朝の太陽もいつもと違って見えます。


絵本ココロ53

「ただいまー」

「よかった、、二人ともよかった!」

ママは全然怒ってませんでした。
ロックもパパもキョトンとしてます。

「だまって飛び出してごめんよ。いろんな事があったんだ」
「わかった。ゆっくり聞こうね。お腹すいてない?まず朝ご飯から食べる?」
「うん!お腹ぺこぺこ!今日の朝ごはんは何!?」


絵本ココロ54

「パンケーキよ」     
「やったー!!!」

おしまい


最後まで読んでくれてありがとうございました!
まだWEBのみの公開になってますが、今後きちんと絵本として販売していきます。

LINEスタンプもあります😁
https://line.me/S/sticker/17791476

COCORO LINE絵文字
https://line.me/S/emoji/?id=61b6e638201b4c6cc07a99ae


そして絵本のみならず、ココロの映像やココロダンスなどなどいろんな事に展開しチャレンジしていきたいと思います。
どうぞどうぞ応援よろしくお願いします♫

儀間博成



●プロフィール

FBグループ そうだ!楽しいこと、はじめよう!!!

ぎまパパチャンネル[プロジェクションマッピング・スクラッチゲームの作り方]

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代表:儀間博成

沖縄県在住 38歳

沖縄県宮古伊良部島で生まれ18歳の時に大阪へ
料理の資格をとり飲食店に働きながらバンド生活
27歳で沖縄へ戻り、会社員へ
独学でコツコツとプロジェクションマッピング・映像制作・プログラムを勉強
32歳で現在の会社ONE ACTIONを立ち上げる
中城城跡プロジェクションマッピングや体験王国むら咲むらのプロジェクションマッピングを制作
その活動は映像制作だけにとどまらず、オンラインサロン・映像販売サイト・子供プログラミング教室・YouTuberなど幅広く手がける
周りの助けに感謝!今日もありがとう⭐️

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