3DCGでホログラムの映像を作りました。
Youtubeで映像を再生すると、スマホの画面から立体に動画が飛び出して360度見れるようになります。
どうやったら3Dで立体的にホログラムが作れるのか、その方法を紹介します。
まずはスマホなどディスプレイの光を反射するホログラム台が必要です。
結構に簡単に作れます。材料も全部100均でそろえる事ができます。
ホログラム台を作って、スマホやiPadの真ん中に置いてホログラム映像をYoutubeで流せば3Dホログラムの完成です。
なのでまずはホログラム台から作っていきましょう。
※ホログラム映像のみ必要な方は、こちらのブログの後半(下)に映像リンクだけ張ってます。
どのホログラム映像も4Kで15分 BGMありなしと両方用意しています。ご自由にお使いください♬
ホログラムの作り方[3Dホログラム映像] 目次
●ホログラム台の作り方
●3Dホログラム映像の作り方
●ホログラム映像[4K]
ホログラム台の作り方
ホログラム台作りで準備する材料は、
・はさみ(カッター)
・プラ版 (アクリル板,CDのケース,クリアファイル,カードケースなど透明でプラスチックのように光を反射できればOKです)
・カッターマット
・定規
・セロハンテープ
だけです。
すべて100均でそろえる事ができます。
そしてそれをスマホの画面の幅に合わせて台形にカットしていきます。
僕はiPhone13で作ってみたので画面幅は6cmでした。
スマホであればだいだいこれくらいのサイズで大丈夫かなと思います(多少差があってもいいです)
iPadなど幅が大きいディスプレイで作る場合、例えば幅が12cmであれば、下辺は2cm高さは7cmでホログラム台を作ってください(すべての値を同じ割合で倍増させます)
まずはひとつ紙でカットして土台にして作るといいと思います。
赤枠の台形を4つ作ってセロハンテープで張り付けていきます。
※プラ版などは固くてすべりやすいので手を切らないように注意してください!
※子供と一緒にホログラム台を作る場合は、プラ板よりクリアファイルの方がいいかも
ひとつひとつ台形をカットしてから張り付けてもいいし、初めに全部ひっつけた土台を書いてからカットしてもいいし、どちらでも作りやすい方でOKです。
そしたら最終的にこのような形になると思います。
あとはこのホログラム台をスマホやiPadなどの真ん中に置いて、ホログラム映像を再生すれば立体に見えるホログラムの完成です!
明るさが足りない場合はスマホのディスプレイの明るさを上げてくださいね。
思ったよりも簡単につくれたのではないでしょうか??
僕は大きめのカードケースで作りました。材料も100均でそろうのでいいですね!
iPhoneだと映像が小さいのでiPadなどディスプレイが大きい方が面白いと思います。
その時はホログラム台も大きくなるので、割合で全サイズを大きくしてください。
完成したホログラムを見ると楽しし、癒される気がします☺
3Dホログラム映像の作り方
3DCGソフトで作る場合は写したい画像をカメラ4台でレンダリングします(前後左右)
解像度は1カメ720×720でレンダリングしました(4Kの場合)(それを4カメ分)
前後左右4つの映像があるので、それをAfterEffectsなどのソフトに読み込んで1つにします。
真ん中はホログラム台のスペースになるので、真ん中を開けて前後左右並べれば完了です。
今回映像はCinema4Dで作りましたが、3DCGソフトを使わずにAfterEffectsなど2Dソフトだけでホログラム映像を作る事もできます。
その場合は1枚の画像や動画を反転させて同じように前後左右並べればOKです。
完成したホログラム映像は下記にリンクを張っています。ご自由にお使いください
3Dホログラム映像[4K]
ホログラム映像を全画面で再生して、ホログラム台を真ん中に置いてね
映像はスマホだけでなく大きいディスプレイでもキレイに再生できるよう4Kで作りました。
15分と映像は長めに作ってますが、それ以上見たいかたはYoutubeの設定でループ再生してください。
手軽にできるので、ホログラム台を作るところから楽しんでもらえるとうれしいです。
また新しいホログラム映像を作ったらUPしていきたいと思います!
僕は家で小学生向けのプログラミング教室を開いているんですが、そこでホログラム台を作ってみんなでホログラム映像を見ました!
自分で作った台で映像が3Dに、立体になるのを不思議そうに見てましたよw
ぜひ子供と一緒に作ってみてください♬
(子供と一緒にホログラム台を作るときは固いプラスチック素材だとカッターで指をきってしまうかもしれないので、やわらかいクリアファイルなどがおすすめです)
長い記事、最後まで読んでくださってありがとうございます。
ホログラムの土台作りからホログラム映像の作り方、ホログラム映像の紹介までを書きました。
スマホと100円ショップの材料で簡単にできるのはうれしいですね。
そのうちホログラム映像が当たり前の世の中になっていくのかな~(笑)
楽しみですねー!
沖縄限定ですが、プログラミング教室にご興味ある方はこちらのサイトもご覧ください。
スクラッチやマインクラフトをメインに行い、Youtuber体験やホログラムなど映像も作ったりします
https://oneopen.oneaction.mobi/kids/
●プロフィール
ぎまパパチャンネル[プロジェクションマッピング/Scratch/TouchDesingnerの使い方/VJ]
映像クリエイター 儀間博成
沖縄県在住 42歳
沖縄県宮古島市伊良部島で生まれ18歳の時に大阪へ
料理の資格をとり飲食店に働きながらバンド生活
結婚して子供も産まれ27歳で沖縄へ戻り、会社員へ
30歳の時に[東京駅プロジェクションマッピング]を見て、映像作りに興味を持つ
独学でコツコツとプロジェクションマッピング・映像制作・プログラムを勉強
33歳で個人事業として独立
世界遺産中城城跡や沖縄体験王国むら咲むらプロジェクションマッピング
東京築地本願寺ではアーティスト含むイベント[TOKYO CHEMISTRY]にてプロジェクションマッピング映像を担当
東京渋谷のレストランへ常設のプロジェクションマッピングを導入
その活動は映像制作だけにとどまらず、絵本制作はぐるま島ココロのひみつ/イベント企画/子供プログラミング教室/YouTuberなど幅広く手がける
周りの助けに感謝!今日もありがとう⭐️頑張ってお仕事します!